ズズー う~んやはり日本人は暖かい緑茶ですな…。和の心って感じ。
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お前は日本人じゃなくて日本在住アザラシなだけだがな…。それはそうとして、紅茶もけっこういいもんですぞ。 ズズー
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ところで、実は緑茶と紅茶って全然違うものに見えて、実は同じ原料から作られてるって知ってた?
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なにっ!?
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フフフ…驚いたようだな…。
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いや、こんな冒頭の段階からそんな雑学を出してしまっては今回は終わりまで話のネタが保たないんじゃないかと思って…。
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どんだけ話の引き出し無いんだよ俺は…。男なべざらし、冒頭で小ネタ挟んだくらいで黙るような大人しい舌じゃねーぜ。
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胸張って言うようなことでもないけどな。
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というわけで、今回は緑茶と紅茶の違いとかについての雑学をご紹介していきますわい。
紅茶と緑茶の違いって何?
冒頭でもちょこっとお伝えしましたが、
実は紅茶と緑茶というのは同じ茶葉を原料にしています。
しかしそうなると
・「じゃあ一体紅茶と緑茶って何が違うんだ!?」
・「同じ原料なのに香りとか全く違うじゃねーか!」
という疑問が浮かぶのは当然のことですよね。
では一体紅茶と緑茶は何が違うのかと言うと、
製造の過程で茶葉を発酵させているのかいないのか
というのが分かれ目になってきます。
まず紅茶についてですが、
紅茶は
・一度茶葉をしおれさせる
・茶葉を揉みほぐす
・茶葉を発酵させる
・発行させた後の茶葉を乾かす
という工程を経て完成します。
この工程は「完全発酵茶」と言われており、
つまり紅茶というのは茶葉を発酵させて出来たお茶ということになります。
そんな茶葉に対して、緑茶は
・茶葉を蒸す
・茶葉を揉む
・茶葉を乾かす
というシンプルな工程で作られる
「不発酵茶」という工程です。
つまり緑茶は発酵していないんですね。
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同じ原料でも、製造の過程が違うとあんなにも別のものになるんだね。
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料理とかも同じ食材使っても、調理法が違うと全然別物になるしな。
烏龍茶も元は同じ原料から出来ている?
紅茶と緑茶の違いをご紹介したついでに、
普段我々がよくお世話になっている
烏龍茶についてもお話していきたいと思います。
紅茶と緑茶は同じ原料から作られていますが、
この烏龍茶も実は同じ原料から作られています。
烏龍茶は紅茶や緑茶とはまた少し違った製法で、
「半発酵茶」という作り方のようです。
烏龍茶は
・茶葉を乾燥させる
・その後、茶葉をしおらせる
・茶葉を短時間だけ発酵させて揉みほぐす
・熱処理をして発酵を止め、乾燥させる
という工程で作られます。
完全発酵茶の紅茶に比べて発酵させる時間が短いので、
半発酵茶…ということですな。
発酵の度合いで様々な味や香りに変化するのが
お茶の奥の深いところって感じですね。
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お酒で割っても美味しい烏龍茶さんも、紅茶や緑茶と元は同じ…。ということは、緑茶や紅茶も酒で割ってもイケるのかな?
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俺はやらんけど今度やってみればいいんじゃないか?
紅茶や緑茶の名産地はどこ?
緑茶や紅茶、ついでに烏龍茶の違いについて分かったところで、
次は緑茶や紅茶の名産地について調査して薀蓄を深めていきましょう。
まずは緑茶からですが、緑茶の名産地として有名な所は
・埼玉
・静岡
・京都
・三重
・福岡
・鹿児島
などが挙げられます。
特に有名なのは静岡県で、静岡県は日本全国での茶葉の生産量1位を誇ります。
その生産量は日本全国の茶葉の約40%を占めるんだとか。
また、京都は日本での茶葉の栽培が始まった茶葉発祥の地としても有名で、
京都で栽培された茶葉は「宇治茶」という銘柄で有名です。
その他、鹿児島も茶葉の名産地として非常に有名で、
生産量も静岡についで2位を誇っています。
お茶の木は寒さに弱く、温暖な気候を好みます。
つまり南方に位置する鹿児島県は
茶葉の栽培にうってつけの気候なわけですね。
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ちなみに俺は寒いと凍えて暑いと溶けちゃうデリケートな生き物なので、寒すぎず暑すぎない穏やかな気候が好きです。
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過酷な砂漠で生まれ育った俺は暑かろうと寒かろうと割といける丈夫な植物なので、是非栽培してほしいと思います。
鹿児島県は日本で一番早く茶葉の収穫が行われることでも知られています。
この静岡・京都・鹿児島は
日本三大茶とも呼ばれているようです。
続いて紅茶の名産地についてです。
紅茶は世界中で栽培されており、
その数は20カ国以上のも登ります。
その中でも特に有名なのはやはりインドでしょうか。
紅茶には様々な銘柄がありますが、中でも
・ダージリンティー
・アッサムティー
という名前は紅茶に詳しくないという方でも
耳にしたことがあるのではないかと思います。
(俺も紅茶に詳しくないけど聞いたことはあります。)
これらダージリン、アッサムというのは何を隠そう
北インドにあるダージリン地方やアッサム地方のことで、
これらの地方で作られる紅茶の総称を表しているんだとか。
その他にも、スリランカのウバ州で作られているウバや、
中国の安徽省南部で取れるキーモンなども紅茶の中では有名で、
・ダージリン
・ウバ
・キーモン
この3つは世界三大紅茶と言われています。
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紅茶って言うとヨーロッパのあたりをイメージしちゃうけど、案外三大紅茶とかにランクインしてるわけではないんだね。
紅茶や緑茶の効果とは?
お茶…と言うとやはり思い浮かぶのが
「健康に良さそう」というイメージですよね。
では緑茶や紅茶には一体どんな健康効果があるのでしょうか?
最後にちょっと見ていきたいと思います。
緑茶の効果:
まずは緑茶の秘めている効果についてですが、
これが実は挙げだしたらキリがないってくらい
様々な健康効果があるようです。
どんな効果があるのか書き連ねていくと
・血管を柔軟にして心臓病のリスクを低減
・カテキンによる免疫力のアップ
・脂肪の燃焼を促進してダイエットをサポート
・ボケ防止
・血糖値を下げて糖尿病防止
・ポリフェノールによるコレステロール値の低下
・カテキンにより記憶力の向上
・がん予防
・食中毒予防
・虫歯予防
・口臭予防
・二日酔い防止
などなど…。
どんだけ健康に良いんだよってくらい
様々な効果を持っているのが緑茶です。
お茶は古くは単なる飲み物ではなく、
万病に効く薬として用いられていたと言いますが、
その由来に偽りなしといった感じですね。
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世の中にこんな都合のいい飲み物が存在するってのもなんか作為的な物を感じるよね。神様がわざわざ用意でもしてくれたんかな。
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ちなみに、茶葉というのは中国で医療や農耕の神様とされている神農様が最初に見つけたと言われているらしい。医療の神様由来の植物なら健康にめちゃくちゃいいのも納得だな。
紅茶の効果:
続いては紅茶の健康効果についてです。
紅茶も緑茶同様、同じ原料から作られているものなので、
生活習慣病の予防やダイエット効果、虫歯予防、
免疫力の向上など同様の効果を多く持っているようです。
またその他にも、紅茶にはテアニンというアミノ酸が含まれており、
このテアニンにはα波を発生させる助けになるため、
リラックス効果があるんだそうです。
さらに、紅茶は緑茶に勝るとも劣らぬ香り高さも特徴なので、
アロマテラピーとしての効果もあると言われています。
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リラックス効果というのは優雅なイメージの紅茶にぴったりだね。
紅茶と緑茶まとめ:元は同じものだったのにはビックリだ…
紅茶や緑茶が元々同じ植物から
出来ているということを知った時は
けっこうな衝撃を覚えました。
近しい種類の植物なのかな~くらいには思ってたのですが、
まさか全く同じ植物で作り方が違うだけだったとは…。
製法が違うだけであんなにも香りや味は変わるもんなんですね。
また、緑茶や紅茶の持つ健康効果もあまりにも種類が豊富で
「もう茶だけ飲んでれば最強なのでは?」と思いました。
普段何気なく飲んでいるお茶ですが、
こんなに健康的だったとは…。
なんだか長生きできそうな気がしてきた!
我々の穏やかな生活の側にいつもいてくれる緑茶や紅茶。
これからも飲み続けていきたいと思います。
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これからも毎日お茶を飲んで、これからもしぶとく生きながらえて行きたいと思います。それではお休みなさい!