ボリボリボリボリ やっぱり小腹が空いた時のスナック菓子とジュースはやめられんなぁ! ボリボリボリボリ
不健康という言葉を具現化させたような食生活を送っているな。
ちなみに、さぼすけはスナック菓子だと何味が好き?
俺はサラダ味。
ほう…サラダ味ですか…。フッフッフッ…。
何がおかしい。
実はスナック菓子のサラダ味は別に野菜の味とは関係ないというのは知っていたかね!?
なにいいいいいいいいいい!?!?そう言えばサラダ味って何かちょっと塩っ気がある程度の味しかしない!!!美味いからいいけど!
今回はそんなスナック菓子のサラダ味についての雑学を紹介していくよ。
スナック菓子のサラダ味って野菜の味じゃない!?
皆さんどうもこんにちわ、なべざらしです。
世の中には実に様々なスナック菓子がありますよね。
そして、それに比例するかの如く様々な味が用意されています。
王道的なうすしおを始めとして
- コンソメ
- のり塩
- ブラックペッパー
- 梅
- わさび
などなど、例を挙げだせばキリがないほど様々なフレーバーがあり、
皆さんそれぞれ好みが分かれるところではないかと思います。
さて、そんなスナック菓子のフレーバーの中に
「サラダ味」というものがありますよね。
ほんのりとした塩っ気があって食べやすく、
好きだという人も多いと思いますが、
味自体にはサラダ要素は別にない…野菜の味とかしませんよね。
野菜の味がするわけでもないのに、
何故スナック菓子のサラダ味は「サラダ味」なのか!?
そこには実はこんな真実が隠されていた!
サラダ味は昔のドレッシングの味
スナック菓子のサラダ味というのは、
実は昔サラダを食べる時にかけていたドレッシングの味が元となっています。
時代は戦後くらいまで遡りますが、
当時サラダを食べる時にかけていたドレッシングというのは
サラダ油と塩を合わせて作った物が主流でした。
つまり味に関してはぶっちゃけほぼ塩味と言っても過言ではありません。
スナック菓子のサラダ味というのは、
この昔のドレッシングの味から取ってきたものだったんですね~。
俺が今までサラダ味だと思っていたものは塩とサラダ油だっただとおおおおおおおお!!!?
これがサラダ味の真実じゃ…。
塩とサラダ油うめえええええええええええ!!!!
そう来たか。
何故塩味じゃなくてサラダ味にしたのか?
しかしここで新たな問題が発生します。
それは、「ほぼ塩味だというのなら、何故塩味にしなかったのか!?」ということ。
確かにサラダ味って言われるとどうしたって野菜を連想しますし、
何だか他のスナック菓子に比べて少しでも体に良いのでは…と感じてしまったりしますよね?
(まあスナック菓子な時点で体に良いのかと言われればそんなことなさそうですが。)
何故サラダ味は塩味なのにサラダ味表記なのか?
実はこうなった背景には理由があります。
このサラダ味というのを最初に発明したのは柿の種などでお馴染みの亀田製菓なのですが、
1960年頃の時代は日本に欧米の食文化がたくさん入ってきた時代でした。
そのため、欧米の食文化が流行しており、
今までのお菓子というのは売れ行きが芳しくなかったそうです。
そこで思いついたのが、通常通りの塩味ではなく、
サラダ味と表記する方法でした。
確かに塩味と言われると良くも悪くも普通…というイメージがありますが、
サラダ味と言われると何だかちょっとオシャレな感じに聞こえますよね。
また、当時はサラダ油はまだまだ高価なものだったため、
サラダ味(サラダ油と塩を合わせたもの)というのは
高級感を感じる響きでもありました。
この戦略は見事的中し、売上もアップしたそうです。
ちなみに、亀田製菓のサラダ味というのは単なる塩味ではなく、
サラダ油と塩を絡めるという昔のドレッシングの味を
再現したもので、今も変わらず続いているんだとか。
やっぱり売れる商品を作り出すには、味ももちろん大切だけど「どう売り出すのか?」っていうことも大切だってことなのかな~?
その時の流行とかもちゃんと頭に入れないとダメっていうのはけっこうたいへんだよな。
そもそもサラダの語源は塩
もう少し掘り下げた話をして、
「サラダってそもそも何が由来なの?」
というところまで行ってみましょう。
普段俺たちがシャクシャク食べているサラダ。
実はサラダという言葉は元々、
ラテン語で「塩」を意味する「SAL」から来ているそうです。
昔は野菜に塩をかけて食べていて、
それが元で今日のサラダという言葉が生まれたということですね。
ん?つまり俺が今までサラダ味だと思って食べていた物は実はサラダ油と塩味だけど、同時にサラダ味でもあるということになるのか?
何だかサラダ味がゲシュタルト崩壊してきたな…サラダ味とは一体何者なんだ…。
本当に野菜味のサラダ味も存在していた
ということで、スナック菓子のサラダ味というのは
実は基本的には塩味…ということなのですが、
実は過去には本当に野菜味のサラダ味を出していたお菓子もあります。
それが、皆大好き「うまい棒」です。
うまい棒と言いますと、チーズ味やら明太子味、
たこ焼き味や納豆味など実に豊富なフレーバーが魅力のスナック菓子!
しかも安いので気軽に買えるというのが強烈に嬉しい!
コンビニとかスーパーによくうまい棒がたくさんはいった袋とか売ってるけど、安いからついついたまに買っちゃうんだよね。うまい棒を大量に味わうことが出来る喜び。
以上、うまい棒のダイレクトマーケティングでした。
そんなうまい棒のフレーバーの中には、
当然サラダ味も存在するというのは皆さん周知の事実だと思います。
しかし、このうまい棒サラダ味、発売当初は
野菜ジュースの味を再現した味だったとのこと。
しかし、あまりにも味気なくて渋すぎるということで
改良に改良を重ねた結果、現在のサラダ味になったんだそうです。
一体どんな味だったのか…一度好奇心で食べてみたいような気がしなくもないですね。
何故俺はうまい棒真のサラダ味を食べることが出来なかったんだ…。気になる…。
(真のサラダ味って何だよ…)逆に考えるんだ、今は改良に改良を重ねて極限まで美味しさが磨かれたうまい棒サラダ味を食べることが出来る。今存在するサラダ味こそが真のサラダ味なのだと。
そう考えると何だか幸せな気分になってきた!
(チョロいな)
その他お菓子の変わったフレーバーについて
サラダ味についての雑学はこれで終わりだけど、最後にスナック菓子の変わったフレーバーについて紹介していくぞー。
カルビーポテトチップス:タルタルソース味
タルタルソースと言えば、適度な酸味があって
揚げ物にかけるとその美味さを数倍にも増大させるという
魔法のような調味料の一つですが、
なんとポテトチップスのフレーバーにもなっていたようです。
ちなみに美味しさの上昇倍率の感じ方には個人差があります。
俺レベルになると揚げ物が無くともタルタルソースでご飯が食べられる。
うまい棒:きりたんぽ味
皆さんは「きりたんぽ」ってご存知ですか?
秋田県の名産品でご飯を棒状に固めた物に串を刺したもので、
鍋とかに入れて食べるものです。
で、地域限定のうまい棒にこのきりたんぽ味というのがあるそうです。
ご飯を固めたものの味がするスナック菓子って一体どんな味になるんだろうか…。
ちなみに、このきりたんぽ味は七味唐辛子の風味で実際のきりたんぽの味とは違う感じなんだそうな。
きりたんぽの味を擬似的に体験することは出来ないのか…残念。
湖池屋ポテトチップス:もも味
世の中には「美味いものと美味いものを合体させたらもっと美味くなるのでは?」
というコンセプトによって誕生したであろう食べものがいくつもあります。
例えば大福とイチゴによって生まれた苺大福、
トンカツとカレーによって生まれたカツカレー…。
そしてこの「ポテトチップスもも味」も恐らく
美味いもの同士の融合によってさらなる美味さを求めた姿に違いない!
何故その二つを合体させた!
一体何故なんだ…。
全ては謎のままだ。
ちなみに湖池屋からは「ポテトチップスみかん味」も出ています。
どうしてなんだ…。
サラダ味の由来も意外だったけど、もっと意外なのはこういう変わった味を開発して出そうというメーカーの飽くなき探究心かもしれない。
よし、良い感じにオチもついたんで今日はこれで終わり!俺はポテチと惰眠を両方貪る作業に入る!
寝ながらポテチ食うとか器用なやつだな。