日本って四季があるよね。
うん。
でも、四季があるということは、夏は暑くて冬は寒いということ…。季節毎の服とかも揃えなきゃいけないし、暖房と冷房どっちも必要ってけっこう大変じゃない?季節の変わり目で体調を崩しちゃうこともあるしさ。
俺は暑さにも寒さにも強い優秀な種族だから気にならないけどな。
で、ちょっと気になったんだけど、日本のこれまでの最高気温と最低気温って何度なんだろうね?
じゃあ今回は、日本の史上最高気温と史上最低気温について紹介していくか。
そういうこっちゃ。
日本史上最高気温は?
では、まずは日本の史上最高気温の記録と、
史上最高気温を記録した場所についてご紹介していきます。
日本史上最高気温を記録したのは、高知県の江川崎。
2013年8月12日のことでした。
江川崎は高知県の四万十市の西土佐にある地域です。
その気温はと言うと…なんと41度!
30度以上の温度でも溶けちゃいそうなくらい暑いのに、40度超えの気温何て蒸発してしまいますわ…。
日本で40度以上に耐えられるのは俺達サボテン一族くらいのもんだな。
そんな暑い日はエアコンがキンキンに効いた寒いくらい涼しい部屋に引きこもって、のんびりアイス食べながら腹出して寝てお腹壊すに限りますな。ていうか外に出るのが冗談抜きに危険な温度だと思います。
腹を壊すところまでで1セットなんだな。
ちなみに、この日本一の気温を記録した江川崎の方々の反応を見てみると、
「天から降ってきた日本一の称号!」と言ってもてはやされ、
何と記念達成の記念Tシャツまで作られたんだとか。
日本一なのはおめでたいのかもしれないけど、また来年や再来年もこんな暑さの日がくるかもしれないと思うとお祝いしてる場合じゃないような気が…。何か対策とかを考えないと。
高い気温の理由はフェーン現象にある?
そんな江川崎が日本一に輝くことが出来た理由は何なのでしょうか?
考えられる気温の高さの原因に、
フェーン現象という現象が挙げられます。
フェーン現象というのはどういうものなのか?
簡単に説明すると、風が風上から風下に吹く際、
途中に山があった場合、山を登る風上側の風は登るつれて気温が低くなっていくが、
山を下る風下側の場合は山を下るにつれて気温が高くなっていくと言う現象。
つまり、山を下ってくる風は暑い!ということですね。
ちなみにこのフェーン現象、
風が山を登る際は100mおきに0,6度気温が下がり、
風が山を下る際は100mおきに1度気温が上がるんだとか。
レートが釣り合ってないんですが…。
江川崎は愛媛県の県境にあって、
標高857mの堂ケ森などに囲まれた山間の地域です。
盆地のような地形をしているため、
西から風が吹いたりするとこのフェーン現象が起き、
気温が高くなってしまうのかもしれません。
また、基本的に日本の中では緯度が低い方にあるので、
それも単純に暑さの理由になるかもしれませんね。
つまりたまたまその日が暑かったというわけではなく、基本的に暑くなりやすい地形ってことか~。夏場は大変そう。
ちなみに世界の最高気温は?
ここでちょっと寄り道して、
じゃあ世界で一番高い気温を記録したのは
一体どこなんだい?というのを見てみましょう。
世界で一番高い気温を記録し、
暑い場所世界ランキング1位の座に輝いたのは
アメリカのデスバレーと言われています。
その気温はというと、なんと56,7度!!
これはなんと地面で目玉焼きが作れるくらいの暑さなんだとか。
フライパンもいらなくて便利でいいな!?
このように、聞いただけでアザラシが錯乱するほどの温度でもあります。
ちなみに、このデスバレーも周りが山脈に囲まれている地形で、
フェーン現象によって非常に高温になりやすいんだとか。
フェーン現象恐るべし。
ちなみに、俺らが温泉とかに行った時によく入るサウナの室温は平均で85~95度くらいあるんだとか。実は俺達はデスバレーよりもっと暑い場所にけっこう気軽に出入りしてるんだよね。
つまりサウナ室で生活出来るくらいトレーニングを積んでおけば、デスバレーなんざ屁の河童というわけですな。
トレーニングの過程で命を落とさない限りはな。
日本史上最低気温は?
では、次は日本の史上最低気温を記録した場所と、
その時の気温についてご紹介していきます。
日本の史上最低気温を記録したのは1902年1月25日、
北海道の上川測候所だったそうです。
(現在の旭川地方気象台でもあります。)
では一体何度だったのかと言うと、
なんとマイナス41度!
奇しくも日本の最高気温である
41度のマイナスバージョンと言った感じですね。
ちなみに、マイナス40度くらいというのは凍ったバナナで釘を打つのにちょうどいいくらいの温度なんだそうです。
昔某エンジンオイルのCMで、マイナス40度とマイナス78度、マイナス196度それぞれで凍ったバナナで釘を打つ実験をしたそうですが、マイナス40度以下になるとバナナの皮がはげてしまったり、バナナが砕け散ってしまったりで上手くいかなかったんだとか。
ただし、マイナス40度の気温の中でバナナ使って釘打ってる人は基本的に存在しません。
そりゃそうだ。
ちなみに世界の最低気温は?
では次はまたちょっと話を脱線させて、
世界で一番低い気温を記録した場所について
ご紹介していきましょう。
世界最低の気温を記録し、栄えあるNo.1の座に輝いたのは
2010年8月10日の南極大陸東部で、
その気温はなんとマイナス93,2度という
意味分からんほどの寒さだったそうです。
マイナス93,2度ってもはやどのくらい寒いのか見当もつかないけど、サボすけ想像つく?
俺の推理が正しければ、恐らく凍ったバナナで釘を打とうとした時にバナナの皮がはげて上手く行かないくらいの寒さの可能性があるな。
ちょうどさっきそんなこと言ってたな。
また、南極とは違ってちゃんと人が住んでいる地域での最低気温は、
シベリアのベルホヤンスクとオイミャコンで観測されたマイナス67,8度だとか。
つまり人類は少なくともマイナス67,8度までは耐えられるということか。
でも出来ればそういう所では生活したくないです…。
日本の気温まとめ:年中春か秋の気候が続いてくれねーかな
今回は日本の史上最高気温と史上最低気温について
ご紹介していきました。
最高気温と最低気温、どちらも同じく41度(マイナス41度)だったのは
ちょっと面白い偶然だなと思いましたが、
もし自分がその気温に晒されていたらと思うと
ゾッとしてしまいますね。
出来ることなら暑い思いも寒い思いもしたくない…。
年中春や秋くらいの気候で通してくれないかな~と思いました。
皆さんも猛暑や寒波などに負けないように気を付けて下さい!
冬の寒さに備えて、今からたくさん食べて脂肪を蓄えておかないとな!
夏の暑さはどうするつもりなんだ…。