なべざらし

くそー! サファリパークのフェンスは特殊な仕掛けになってるから、万が一閉じ込められてしまったら脱走できないじゃないか!ガクブル

 

さぼすけ

ほう。毎日エサが貰えて、ある程度の安全が保障されてる生活に何の不満が?

 

なべざらし

どうやったらサファリパークで飼って貰えるの?

 

さぼすけ

お前分かりやすいな。あと無理。

 

動物が自然に近い状態で飼育されている
「サファリパーク」という施設がありますよね。

 

動物園とは違った雰囲気で動物を観察できるので
好きな人も多いんじゃないんでしょうか。

 

俺はアザラシなので、正直あんまり縁のない施設ですが、
陸上の動物君たちは結構お世話になっているようです。

今度サファリパークに行く機会があったら、
友達のライオン君によろしくと伝えておいてください。

 

 

さて、このままダラダラと続けてしまうと

「頭大丈夫か?」※いいえ、大丈夫ではありません。

と思われてしまいそうなので、さっそく本題に入ります。

 

今日のテーマはズバリ

「サファリパークにいる猛獣たちが逃げ出さないのはなぜ!?」

という内容になります。

 

また、絶妙に

「言われたら気になるけど、別に知らなきゃ知らないでもかまわないような話」

になりますね。

 

でもいいじゃん! 気になるんだし!!

 

ちなみに、以前

「動物園にいるクジャクが放し飼いにされているのに脱走しないのはなぜ?」

というテーマでも記事を書いているので、気になった人は是非覗いてみてください。

 

アナタの時間がきっと無駄になりますよ!

※クジャクが逃げ出さない理由についての記事はコチラ

 

 

 

なぜ、サファリパークの動物たちは逃げ出そうとしないのか

サファリパークのライオン

現代でも日本各地から動物による被害が報告されるときがあります。

 

最近では、秋田県にあるクマ牧場からクマが脱走したなんて事件もありましたね。

 

あのようなニュースを見ると、真っ先に

「サファリパークって大丈夫なのか!?」

と思ってしまいます(俺だけ?)

 

しかし、結論から言ってしまうと

「フェンスに特殊な仕掛けがされているので問題ない」

みたいですね。

 

ちなみに、高さは約4メートルほどだそうです。

 

高さだけじゃない?「忍び返し」のついたフェンスの秘密とは

 

サファリパークにあるフェンスには「忍び返し」が設けられています。

 

忍び返しとは、フェンスの頂上に行くほど、壁が手前側に反り返っている仕掛けのことです。

 

図で表すとこんな感じになります。

 

忍び返し

 

 

なるほど…これなら逃げ出せないわけだ…。

 

 

 

そしてまさかの二段構え!?

 

これだけじゃないんです。

 

本当に凄いんです、サファリパーク。

 

サファリパークのフェンスは、この忍び返しに加えて

「フェンスを2つ設置」

することで動物の脱走を不可能にしています。

 

 

しかも!

 

フェンスとフェンスの間隔は

「ゼニガタアザラシが横になったくらい」しか

スペースが設けられていないんですよね。

 

約2メートルです(最初からそう書けよ)

 

 

これじゃあ、仮に1つ目のフェンスを

「なんとか加速して飛び越えた」

としても、

 

次のフェンスは加速ができないので
飛び越えることができないよね…。

 

本当に良くできた仕掛けだなぁ。

 

それに加えて監視員が常に監視をしているので、
基本的には脱走は不可能に近い状況なんですよね。

 

動物たちよ、諦めるんだ…。

 

その証拠に、現時点で過去に動物が脱走した事例は報告されていません。

 

 

結論:でも、のんびり暮らせるなら別にいいんじゃね?

 

うーん。

 

サファリパークに住む動物たちは一体どう思ってるんでしょうか?

 

・餌が貰える

・ある程度の安全は保障されている

と言うメリットもあるので、そもそも「脱走しよう」とは思わないんじゃないのかなあ?

 

今度友達のライオンに聞いてみることにします。

 

と言うわけで、今回の記事をまとめると

 

・サファリパークにいる動物は絶対に逃げられない

・なぜなら、忍び返しが儲けられているフェンスが狭い間隔で2つ並んでいるから

・更に監視員が常にいるので脱走は難しい

 

と言った感じでした。

 

また、誰も得をしない俺の話にはなりますが、

 

「俺なら毎日餌を貰えてゴロゴロできるなら、サファリパークに住んでも構わない!」

と思います。

 

ええ、ただそれだけですね。すんません。

 

でも、実際にサファリパークに住んでみれば見えない苦労も見えてくるんだろうな。

 

寝てるところを騒音で起こされたりね。

 

うん、今の生活でいいや。

じゃあね!