中華料理の中で一番何が好き?
うーん、冷やし中華かなぁ。
ぷっ!クスクス! 冷やし中華は中華料理ではありませーん!!クスクス!
なんかムカつくな
夏になると食べたくなる食べ物に「冷やし中華」がありますよね。
程よい酸味と、真夏の熱を奪ってくれるひんやりとした触感は病みつきになるものです。
俺はレモン味のタレよりも、どっちかと言えば酢醤油にごま油で作った「よく見る?」タレのほうが好みです。
まあ、俺の好みなんてどうでもいいですね。
今回はそんな冷やし中華について、意外な真実を発見してしまいました。
いや…漫画の美味しんぼでも紹介されていたエピソードなので、結構有名なのかな?
冷やし中華は日本発祥の食べものだった
実は冷やし中華は「中国」から来たものではなく「日本」で開発されたんですね。
いや~、俺はてっきり中国の食べ物だと思ってたよ!だって中華ってついてるじゃん!!
ちなみに冷やし中華が生まれたのは1937年の宮城県仙台市でした。
仙台市にある中華料理屋の人たちは、みんな「夏場の熱い時にラーメンが売れない」問題を抱えていました。(た、たしかに)
俺は暑い中カレーとかラーメンを食べて汗を流すのは好きなのですが、本能的には冷たいものを食べてサッパリしたいですよね。
そんな悩みの中試行錯誤で開発されたのが冷やし中華の原型となる
「リャンパンメン」でした。
これが驚くほどに大ヒット!
当時のラーメンの2倍ほどの値段だったのですが、飛ぶように売れたと言います。
これを機に冷やし中華として全国に広まっていき、改良が加えられていったんですね。
たしかに「中華料理屋」が開発した料理なので、ある意味「冷やし中華」と呼んでもいいのかな?
これに関しては賛否がありそうなのでこのくらいで。
台湾ラーメンも日本の発祥
実は台湾ラーメンも日本発祥の料理だったんです。
俺中華料理屋に行ったら、結構な確率で食べるのに…。
ま、おいしいから別にいいよね!
元々台湾ラーメンは名古屋にある「味仙」という中華料理屋を営む台湾人の方によって開発されました。
台湾名物のタンツーメンを元に、日本でもそれを作ることができないか?と色々とアレンジを加えて言ったんですね。
最初は従業員の賄いにしながら、反応を見て改良を加えていったそうです。
やがて、台湾ラーメンが完成してお店に並べようと思ったときに名前を決めていないことに気が付きました。
そこで「もともとは台湾にある料理を参考にして考えたから」という理由で台湾ラーメンになったといいます。
ありがとう!
ひき肉!にら!大好きだぜ!
俺はおいしく食べられれば別にどこが発祥でも構わないぜ!
ありがとう!!!
中華料理っておいしいよね
中華料理っておいしいものが多いんですよね。
昔、職場の近くに中華料理屋があってしょっちゅう通っていました。
安くて量が多い気がするんです。しかもお持ち帰りOKだったりして、夕飯に自炊する手間も省けるんだよな~。
特に台湾ラーメンは、ユーリンチーと並んでそのころからの大好物です。
あ~腹減った!
というわけで今回のまとめは。
・冷やし中華は日本人が考えた
・仙台市の中華料理屋さんが夏場に売れないラーメンを冷たく改良した
・台湾ラーメンも日本で生まれた。が、作った人は台湾人の方。
といった感じでした!
カレーも実は日本人が改良しすぎた結果、独自の料理になったらしいですね。
インド人の方が日本のカレーを食べて「これおいしいね なんて食べ物なの?」と言った話を聞いたことがあります。
本当かどうかは定かではありませんが…(笑)
というわけで、今回は冷やし中華の雑学についてご紹介しました1
また次回もお会いしましょう!
じゃあね!