あぁああああああああああああああああああああ!あぁああああああああああああああああ!

いきなり叫んでどうした。うるせーな。

こうすることで簡単に火事場の馬鹿力を発生させることが出来るんだよ!

あああああああああああああああああああああ!
火事場の馬鹿力ってありますよね。
有名な話では「家事になったお時に、小柄な女性がタンスをかついで逃げ出した」などがあります。一体どんな状況だよ…。
この「火事場の馬鹿力」ですが、なんと本当に実在することが分かっているのです。
これを知ることで「追い込まれた時の人間の凄さ」「母は強い」と言われる理由が分かると思います。
人が追い込まれると本気を出す理由
この筋肉の繊維の束が伸び縮みをして、筋肉を動かしているわけです。
これらは全て「脳による命令」で行われています。
普段は力を抑えられている
しかし、普段から全ての力を発揮することは出来ません。
理由は簡単「全力を出し過ぎると体が壊れるから」です。
なので、普段は全体の力の半分程度しか発揮出来ないと言われています。
たしかに、毎回筋肉の限界まで体を動かしてたら、体がいくつあっても足りないよなぁ。
体を守るためには仕方がなかったんですね。

実は俺も普段は力を抑えているんだ。俺が力を開放してしまうと地は割れ、天は裂け、海は枯れてしまうからな。俺がダラダラしてるのは世界の平和を保つ意味でも重要なのだ。

お前がフルパワー出しても多分誰も迷惑しないから常に全開でいろ。
各地で報告される、火事場の馬鹿力

マジで!?
少年はその後「なぜ車を持ち上げることが出来たのか自分でも分からない」と答えています。
これこそまさに火事場の馬鹿力というやつですね。
母ちゃん強え…
続いても火事場の馬鹿力の例です。
アメリカのジョージア州でトニーという青年が車のタイヤ交換をしていたところ、車を持ち上げていたジャッキが外れてしまいトニーは車の下敷きになってしまい、意識を失ってしまいました。
そこに駆けつけたのがトニーの母親であるアンジェラなのですが、このアンジェラさん、なんと車を一人で持ち上げて助けが来るまでの5分間もの間ずっと支え続けたそうです。まさに母は強しという言葉を体現するようなエピソードと言えますね。
その後トニーは無事に救出され、入院したものの二日後には無事退院。命の別状はありませんでした。
自分がピンチに陥ったり誰か大切な人が危ない目に遭った時などに、人間は思わぬパワーを発揮するということなんでしょうな。

お前もピンチに陥ったりした時に火事場の底力が発動するかもしれないな。試しに俺がこの触れるもの皆傷つけるトゲトゲボディで鯖折りを…。

うああああああああああああああ!!?!?!
火事場の馬鹿力を狙って引き出す方法
この火事場の馬鹿力を狙って引き出す方法をご紹介します。
人が限界以上の力を出す時に、必ずといっていいほど脳内に分泌されるものがあります。
それは「アドレナリン」です。普段の生活で必ず一度は聞く言葉ですね。
このアドレナリンが分泌されることにより、普段はセーブされていた力も、限界を超えて100%の力を発揮することが出来るようになるわけですね。
とにかく叫ぶこと
脳のリミッターの外し方は他にもたくさんあるのですが、恐らく(恥を捨てることができれば)最も即効性が有り、効果的な方法があります。
それは「叫ぶこと」です。
え!?簡単じゃね!?
よくハンマー投げの選手などが叫んでいるのをテレビで目にしますよね。
あれは「アドレナリン」を多く分泌させるための「秘訣」だったりします。
たしかに、歯を食いしばったり、叫んだりすると妙に力が出る気がする。
ただし、普段から叫んでばかり居ると「ただの痛い人」になりかねないので、その場の雰囲気を確認しながら叫ぶ必要がありそうです。

漫画とかでも皆よく「はあああああああああああああ!!!」とか「うおおおおおおおおおおお!!!」って叫んでるけど、あれは火事場の馬鹿力を意図的に発生させるという非常に理にかなった理由でやっているんだろな。

いや、多分叫んどいた方が盛り上がるからだぞ。
暗示をかける
マイナスイメージを持たずに、出来るだけポジティブに物事を捉えましょう。
そうすることで、脳のリミッターが限りなく100%に近づきます。
こちらもスポーツ選手が無意識のうちにやってたりしますね。

俺も意を決して宿敵のシャチに喧嘩をふっかける時は、事前に「俺は地上最強の生物」という自己暗示を入念にかけてから戦いに臨むのですが、今の所全敗中です。

地上最強の生物という暗示をかけても、実際シャチと戦うのは水中だからな…。もしくはお前の100%のパワーがシャチの平常運転以下かのどっちかだな。
呼吸法を変える
有名な格闘家であるヒクソン・グレイシーが使っていた呼吸法に、「短く腹式呼吸をする」というものがあります。
1分間に200~250回という短いペースで腹式呼吸をすることによって、アドレナリンの分泌を促して脳のリミッターを解除し、火事場の馬鹿力を発生させやすくすることが出来るんだとか。
確かに興奮している時というのは、呼吸の間隔が早くなっているような気もします。逆に意図的にそうした呼吸法をすることによって、脳を興奮状態に持っていくことも可能なのかも知れませんね。
しかし、火事場の馬鹿力に頼りすぎるのは禁物
先にもお話しましたが、そもそも人間が力を抑えているのは全力を出してしまうと体を壊してしまう危険性があるからです。
なので、意図的に火事場の馬鹿力を出す方法があるからと言っても、それを身に着け、濫用しまくっていると当然体を壊してしまう危険性があるということですね。
火事場の馬鹿力はあくまで緊急時に発揮するものなので、常日頃から使うようなものではないのだ!

安全に火事場の馬鹿力と同等の効果を発揮する方法を考案した。

大体予想はつくが言ってみろ。

筋トレしまくって今の2倍の筋肉をつければ、実質常に安全に火事場の馬鹿力を発生させているのと同じことになるのではないだろうか!?

(予想通り過ぎた…)よし、じゃあ筋トレしまくって常時火事場状態を目指せよ!

おう!明日から頑張る!今日は寝る!
結論:人間の限界は未知数
人はまだまだ進化の可能性を秘めているんだなーと思いました。
あと、普段から火事場の馬鹿力を発生させることが出来れば、それに越したことはないのですが、
それに耐えることが出来る肉体作りも怠ってはいけないということですね。
今回のまとめは、
・火事場の馬鹿力は本当にある
・理由は脳内に「アドレナリン」が分泌されるから
・「アドレナリン」は叫ぶことで、簡単に分泌することができる
といった感じでした。
俺はどちらかといえばやる気が無いタイプなので、叫んだりするのはちょっと…。
自分に暗示をかける方法でなんとかやってみようかなーと思ったり。
でも、一人でブツブツ喋ってるのも正直どうかと思うけどね。
じゃあね!
アメリカの話
多分間違っています。
少年が引かれたのを
近くを通りかかった老夫婦が発見し
おじいさんがアメ車を持ち上げて
助けたのです。