好きな人に手紙もらってさー!俺の時代が来たかもね! ちなみに中国で「手紙」は何を意味するのか知ってる?
お、おめでとう。手紙?わからんな
トイレットペーパー
どんまい
日本と海外では言葉が違いますよね。更に、発音、書き方が同じだったとしても、意味が全然違った!というケースもあります。
今回は個人的に面白かったパターンをいくつかご紹介します。
といっても、スペインと中国の2パターンになりますが…。
日本語と中国語のすれ違い
まずは中国から。
日本も中国も漢字を使用していますよね。
感じの形と意味は、だいたいは同じだったりするので、お互いに日本語、中国語を喋ることが出来なくても、ある程度なら筆談で会話することが出来ます。※もちろん中国語は難しい漢字がたくさんありますが…。
愛しのあなたにトイレットペーパーを送ります。
これは笑っちゃいました。
日本ではレターといえば「手紙」のことを表します。
一方で中国では手紙のことを「信書」と表します。
なんか随分と丁寧な印象を受けますね。
そして、中国では「手紙」にはどんな意味があるのかと言うと…。
「トイレットペーパー」
なんです…。
中国人の方と知り合いになったり文通したりした時に、次のような悲劇が起きてしまうかもしれません。
・中国に居る知り合いと文通することになり、タイトルに「愛しのアナタに手紙を送ります」と書いてしまった。
相手からすれば「愛しのアナタにトイレットペーパーを送ります」となってしまいます。
まさに「!?」ですよね。人間関係が壊れてしまわないかが心配です。
いや、でもトイレットペーパーは何気に嬉しい…消耗品だし。ぐぬぬ…。
あんまり勉強しないようにしろよな
もう1つ面白いかは分かりませんが、知らないうちにすれ違いが起きてしまいそうなパターンもご紹介します。
日本ではキツイこと、嫌なことを続けることを「無理をする」と言います。
一方、中国では「無理をする」ことを「勉強」と言います。
嫌いなものを食べるときなどに、中国の方から、
「あんまり勉強するなよ」
と言われて「なぜ今のタイミングで勉強!?」と突っ込んでしまう可能性がありますね。いや、無いか
。
しかし、嫌なことも過ぎてしまえば「勉強したな」と思えることもあるので、ある意味あってるかもしれませんね。中国語深いな…。
他にもたくさんありますが、面白いなと思ったものを紹介させていただきました。面白いか?
もしかして滑ったか?
スペイン語のすれ違い
次は漢字ではありませんが、同じ発音でも「意味」が変わってしまうようなものをご紹介します。
いやー、ここまで差があると本当に面白いですよ。
寿司屋「へい!闘牛いっちょう!」
スペインでは「トロ」は「闘牛に出てくる雄牛」を意味します。
日本で「トロ」と言えば、あのとろ~りとした寿司のネタですよね。腹減ってきた。
寿司屋「へい!トロいっちょう!」
寿司屋「へい!闘牛いっちょう!」
随分と違いがありますね。想像してみるととてもシュールな気分になります。
いやー、昨日駅前で「家」盗まれちゃってさー
スペインでは家のことを「カサ」と言います。
日本でカサといえば、雨の日にお世話になる「傘」を想像しますよね。
なので、スペインの方に、
「傘の盗難が多いから気をつけてね」
とアドバイスしても、
「家の盗難に気をつけてね」
という意味になってしまうかもしれません。
どんな状況だ!
レストラン「食べるな」
これが最後になります。
日本では相手に物を食べてほしくない時は「食べるな」と言います。
一方、スペインで「タベルナ」が意味するものと言えば…。
「レストラン」
のことなんです。これは本当にシュールですよね。
スペインのレストランに行って、
「ここは何のお店ですか?」
と聞いても、
「食べるな」
と、いきなり突き放されてしまう可能性があります。
そこはめげずに頑張りましょう。
結論:言葉ってなんか凄い
んー、言葉って本当に不思議ですよね。
同じような形、発音でも全く意味が違ってしまうこともありますから。
なので、海外の方と何かコミュニケーションをとる際には、くれぐれも気をつけないといけないってことですかね。
今回のまとめは…
・同じ形、発音でも日本と海外では意味の違う言葉がたくさんある
・中国で「手紙」といえばトイレットペーパーを表す
・スペインではレストランのことを「たべるな」と言う。
ちなみに、日本ではマンションといえば借家のイメージが強いですが、海外では高級住宅を意味するらしいですよ。
不思議なもんですね。
さて、今回はこれでさようなら!