そろそろ友達のペン太に会いにいかないとなー。ゲーム貸したままだわ。
同じ水中生物だから仲が良いんだな。
でもアイツ、他のペンギンと同じ顔してるから区別がつかないんだよなー。
それ本当に友達か?
ペンギンは可愛いですよね。
動物園に行ったら誰もが一度は見るであろう生き物かもしれません(俺だけ?!)
というか、個人的な意見になるのですが、
水中にいる生き物はみんな「まるまる」としていて、見てて癒されるんですよねー。
今回はそんな可愛い水中生物である「ペンギン」についての雑学になります。
結構有名な話なので知っている人も多いかな?
ペンギンにカラフルなリングが付いている理由
動物園に行った時に、よくペンギンを観察してみるとカラフルなリングを着けていることが分かると思います。
あれはいったい何なのでしょうか?
正解は「個体を見分けるため」のリングですね。
ペンギンは姿が皆そっくりなうえに、数がとても多いので識別するのが大変なんですね。
なので、リングに色を付けて
「アナタは赤いリングなのでペン作くんですねー」
「アナタは緑のリングなのでペン五郎ですねー」
と、見分けることができるんです。
ペンギンの他にも鹿の耳にピアスが付いて居たり、鳥の足にリングがついていたりしますね。
ちなみに、リングが付いていない動物はどうやって見分けているのでしょうか?
実は、あれは全て飼育員さんたちが「自力で」見分けているんです。
凄いな…。
人間が他の人を見て識別が出来るように、
飼育員さんも少数の動物なら、個体別に見分けることが出来るんです。
人が他の生き物を見分けるための機能
人には「自分に近いものを見分ける」ための脳の機能が備わっています。
この機能は実に面白いもので、
- 人間と動物だったら、人間の方が見分けやすい
- 同じ国籍の人間と、違う国籍の人が並んでいたら「同じ国籍の人」のほうが見分けやすい
といった機能なんですね。
自分と近い立場の生き物ほど見分けやすく感じるんです。
なので、日本人が同じ日本人を見ると、少し顔に欠点があるだけで気が付くのに対して、
日本人が海外の人を見ると、皆似たような顔に感じるのもこの機能が働いてるからなんですね。
なので、自分が住んでいる国でモテなかったとしても、海外に行くとワンチャンあるかもしれませんね。
あ、俺アザラシだからあんまり関係無かったわ~。
また、この機能は「長い間一緒に居ることで」少しずつ見分けがつくようになってくると言います。
その証拠に、動物園の飼育員さんなんかは「サル」の顔を見ただけである程度は見分けることが出来るんですね。
なるほどなぁ。よくテレビとかでサルに名前を付けて可愛がっている飼育員さんなんかを見るけど、
そういうカラクリが存在したわけですね。
結論:ペンギンは種族が離れすぎていた
人間からすればサルは近しい存在なのでペンギンよりは見分けやすいってことです。
まあ、ペンギンはペンギンで、あのリングがオシャレに見えて可愛いからいいけどね。
というわけで今回のまとめは、
・ペンギンの羽についているリングは「個体」を見分けるためのモノ
・ライオンなどの数が少ない生き物は自力で見分けている
・人間は自分に近い生き物ほど見分けやすくなる機能がある
といった感じでした!
ペンギンの雑学だったのですが、自分のもワンチャンあるのかな?と思えるような希望に満ちた話題になりました。
最近はくらいネタが多かったからな~。
というわけで、今回もこのくらいで終わりたいと思います!
じゃあね!