(テテテテテテ)ぴょーん!
何してんの?必死に走っちゃって。
走り幅跳びの練習。シャチに襲われたときに逃げようかと思って。
あんまりこういうことを言いたくはないんだが、たぶん俺の勘だと、その努力は無駄に終わるよ
走り幅跳びという競技があります。
数メートル助走をつけた後、砂場に向かって「ぴょーん!」とジャンプする競技です。
なんと世界記録では「8メートル95センチ」がギネスに認定されています。
いやぁ、約9メートルってやばいよね…。
大体シャチを縦に飛び越えるポテンシャル持ってるよ。これで襲われたときでも安心だね!やかましいわ!
と、くだらない前置きはさておき、本題に入りましょう。
実はあの走り幅跳びは「助走に使う距離はいくらでもかまわない」というルールがあるんです。
え? それって、1キロ走った後にジャンプしてもいいってこと?
今回はそんな走り幅跳びの助走について見ていきましょう。
走り幅跳びの助走について特に決まったルールはない
結論になってしまうんですが
「走り幅跳びには助走に関してのルールは特に無い」
みたいなんです。
正確には
「最低40メートル確保しておけば、後は自由にやっちゃっていいよ~」
って感じですね。
つまり、
- 40メートル走ってからジャンプしようが、
- 400メートル走ってジャンプしようが、
どっちでも構わないというわけです。
極端に短すぎるのはダメですけどね。
ただ、どんな選手でも大体似たような距離で助走をつけているのは、
「一番パフォーマンスが発揮される助走距離が40メートル前後だから」
という理由がありそうですね。
人は約20歩目でトップのスピードになります。
1歩2mだとしたら、大体20歩でトップスピードになります。
なので、丁度トップスピードにのった辺りでジャンプすることが出来るんですね。
距離が長すぎると疲れてしまって、結局ジャンプ出来ないかもしれませんから…(笑)
走り幅跳びには禁じ手がある
走り幅跳びには「やってはいけない禁じ手」が存在します。
それは空中で回転する「空中回転跳び」と呼ばれるものです。
この技をしてしまうと、どんなに素晴らしい結果を出したとしても無効試合にされてしまいます。
元々は力学的に「たくさんとべる」と考察されて編み出されたのですが、あまりにも危険な技のため封印されてしまいました。
そりゃそうだ!
また、物凄くレアで伝説級の技なため、世界的にもあまり映像記録として残されていないようです。
良い子が真似したら危ないもんね…
走り幅跳びの奥の深さが伝わってきた
表面上をさらっと調べただけなのですが、競技者たちの絶え間ない努力が伝わってきました。
きっと、助走にも様々なノウハウが存在すると思います。ある程度経験した人にしか分からない領域もあるんでしょうね。
空中回転跳びだって、そんな「もっと距離を伸ばしたい!」という切実な想いから考案されたんだと思います。
今回のまとめは、
・走り幅跳びは40メートル以上ならいくら助走をつけても良い
・しかし、人は40メートルほどでトップスピードになるのでそれ以上は無駄になるかも
・伝説の禁じ手がある
こんな感じでした!
なんか伝説の禁じ手と言われると、ワクワクするのは僕がオスのアザラシだからでしょうか。
いくつになっても、「幻」とか「伝説」と言う言葉に退かれてしまうものです。
俺もアザラシだけど走り幅跳びの技術を身につければ、シャチに襲われたときに逃げることが出来るのかな?
ちょっと練習してみよう!じゃあ今回もこの辺で!
じゃあね!