動物園にいるライオンって人生楽しそうだよね
そうか? 大草原で走り回ったりしたいと思わないのかな?
いや、俺はゴロゴロしたい
お前じゃねーよ
ライオンは意外と安い?
動物園では必ずと言っていいほど見かけるライオン。
実はライオンはとても安く購入できるんです。お手軽に購入できて動物園でも人気者なので最高ですね!かっこいいし!
経営者からしてみても、コストパフォーマンスは非常に高いのかもしれません。
動物園の人気者!
でも、今は歳のせいか、
「ずっと寝てるようなのんびりした生き物」
の方が好きになってきている気がします。
パンダとかね。可愛いよね。
値段は犬と同じくらい
さてさて、気になるライオンの値段ですが、なんと…
約40万円!
びっくりですよね!
ちょっとお高い犬や猫でも平気でそのくらいの値段はしますし、思ったよりも安い印象でした。
輸入が必要な動物にはオカピ(6億円!?)やゾウ(1億!?)、カバ(1300万円)と、基本的に高い印象がありました。
ライオンは人気が高いためにどの動物園でも当たり前のように買われているため、なかなか買い手が決まらないというのも値段が安くなっている理由です。
いっそのこと、
「ライオンしか居ない動物園」
とか作っちゃえばいいんじゃないかな!
飼育員「このライオンは親思いなんです」
飼育員「このライオンはオシャレ好きなんですよね」
飼育員「このライオンはモノマネが得意なんですよ」
と、微妙にマニアックなところにこだわってみると面白いかもしれません。
え? サファリパークでいいんじゃないかって?
た、たしかに。
実際にどこでライオンを購入することができるの?
では、実際にライオンはどういうルートで購入されているのでしょうか。
一番多いパターンが「動物園同士での交換」や「売買」だそうです。ライオンは他の動物に比べて繁殖が簡単なので、どの動物園でも余り気味になってしまいがちです。
だからこそ、動物園同士でライオンを交換したりするパターンが多いみたいですね。
そして、次に多いのがブローカー経由のパターン。
こちらも実際にホームページなどが用意されていたりして、ライオンどころかカタツムリやミジンコまで購入することができます。
WEB検索で「ライオン 購入 赤ちゃん」などで調べることで、実際に見ることができます。
エサ代も安い
ライオンのエサ代は1日700円ほどです。
なんて安いんだ…。ヘタすれば人間と同じレベルですよね。
がんばればライオンを飼うのも夢じゃない!
しかし、ライオンを飼うには猛獣飼育許可をとったり、安全な檻を設ける必要があるので、そう簡単にはいかないそうです。
それと、襲われてもいいぜ!という覚悟が必要そうですね…。
脂身はあまり食べない?
では、実際に動物園で与えられている餌を見てみましょう。
動物園では「牛肉」「鶏肉」「馬肉」などが与えられています。カルシウムが摂取できるように、鶏肉は骨付きのまま砕いたものを与えたり、牛や豚の骨を与えることもあるそうです。
これらの肉を1日で5キロほど食べるので、一週間に換算すると30キロ以上の肉を食べることになります。
1日5キロなら、大食い選手権に出場している人間でも達成できそうだなぁ。
実際に思ってたよりも少ないのが本音だよな。
無料で貰える動物もいる
コアラ…。
オーストラリアから狩りたり、譲ってもらったりするので無料なんですよね。
しかし、コアラはコアラで問題があり、食事代がものすごい高いのです。
その額は1年にして800万円以上にもなるそう…。
エサのユーカリなので空輸しなければなりません。なので値段がどうしても高くなってしまうわけですね。
これって、レンタルサーバーの商売と似たようなニオイがするんですが…。
まぁ、可愛いからいいけどね!
動物園でよく見る生き物の値段は?
では、最後に「動物園で人気の生き物」がどれくらいの値段なのかをみてみましょう。
ただ、ブローカーや取引する国によって相場が若干違うようです。あくまでも参考て程度に見てみてください。
パンダ:年間4000万
動物園でも絶大な人気を誇るパンダ。このパンダは基本的には「レンタル」でしか、借りることができません。そのレンタル料はなんと年間4000万以上とも言われています。
どおりで人がたくさん来るような動物園でしか見られないわけですね。小さな動物園だとパンダの維持費だけでも破産してしまいそうです。
象:3000万
意外と安いな(?)と思ったのが象さんでした。体が大きいだけに「もしかしたら高いのでは?」と思いましたが、パンダよりも安めの料金で購入することができるようです。
ゴリラ:8000万
そして以外だったのがゴリラでした。その額なんと8000万円!
その理由は「生息地域での紛争などが原因」でゴリラの個体数が減少してしまい、希少価値が高まってしまったことがあげられるそうです。
その為に、ゴリラを購入する場合は「ゴリラ保護費」も一緒に上乗せされるみたいですね。でも、絶滅してしまったら元も子もないので、仕方がないことだと思います。
キリン:1000万~
こちらも意外でした。どうしても体の大きい生き物は「高い」と思ってしまいますね。でも、実際は高級車と同じくらいの値段で購入することができます。
また、ワシントン条約にも引っかからないために、その気になれば一般人でも購入することができるのです。エサ代もひと月10万と、お金持ちがその気になればできないわけではありません。
ただし、大きい生き物なのでそれなりの飼育スペースが必要となります。もしかしたら施設の維持費用が高額になってしまうかもしれませんね。
ホッキョクグマ:3700円
このサイトの管理人である「なべざらし」がアザラシの為に、ライバルポジションとして頻繁にブログに登場するホッキョクグマ。
そのホッキョクグマも実際に購入するとなると3000万以上の値段になります。ただし、IUCNで絶滅危惧Ⅱ類に指定しているほど珍しい個体なので、簡単には手に入らなそうです。
サイ:3000万
サイも象と同じくらいの値段になります。しかし、近年では角の乱獲のために数が激減してしまっているんだとか。
シャチ:5億
シャツたけえええええ! 確かにこの生き物は見た目が可愛いだけじゃなくて、ショーなどでチビッ子たちを喜ばせることもできます。
でも5億って…!
あざらし:プライスレス
じゃあ、アザラシはどれくらいなのかというと…。
50万!!
なんでや! アザラシだって5億くらいしてもいいだろ!!
結論:人気はあるんだよ!ありすぎたんだ!
安いからといって「人気がない」というわけではありません。
どちらかと言えば人気がありすぎてどの動物園も仕入れた結果、安くなってしまったという感じですね。
俺は好きだぞ!ライオン!エサ代が安いところが気に入った!
今回のまとめは、
・ライオンは約40万ほどで購入できる
・どの動物園でも飼っているので、買い手がなかなか見つからないために値段が低い
・コアラは無料だけど食事代がめっちゃかかる
でした。
食事代が1日700円ってのがいいよね!(しつこい)
さて、俺も食事してこないとね、あざらしだからね。
じゃあ!