なべざらし

別腹は存在します!

さぼすけ

へー、そうだんだ。

なべざらし

なので、俺は食べるのを止めません!しょうがないんです!別腹があるので! 

さぼすけ

こうやって人間は理由付けしていくのか…。

 

別腹の正体に迫る

よく食べ過ぎた言い訳として「デザートは別腹なので」といったセリフを聞くときはありませんか?

俺はしょっちゅう言います、すみません。反省してます。

 

今回はそんな憎たらしい「別腹」について調べてみました。

人は大好物を見てしまうと無理やりお腹にスペースが作られる

今日もやってしまった…。

 

カレーは二杯までと決めていたのに、大好物なので三杯も食べてしまいました。やっちまったなこりゃ。

でも、これには深いわけがあるんです!本当です!

 

人は大好物を見ると、胃や消化管の運動が活発になり、胃の中の物をさっさと小腸の方に送り込んでしまいます。

その結果、満腹だと感じていたはずなのに無理やり胃の上のほうにスペースを作られたもんだから、

「あれ? もしかして俺おなかすいてる?」

と、勘違いしてしまうみたいなのです。

 

そう、これが憎き「別腹」の正体だったんですよ…!

全てオレキシンのせい

別腹には「オレキシン」という脳から分泌されるホルモンが関わっていると言われています。

 

このオレキシンが分泌されることによって、先ほど説明した胃の運動が起こってしまい、結果的に「別腹」という厄介なものを作り出してしまうんですよね。

夕飯を食べたはずなのに、ちょっとしたスイーツを紹介している番組を見た途端「あ、食べたいかも」と思ってしまうのはこれが原因だったんですね。

 

女性は甘いモノを食べた時に「おいしい!」と感じるセンサーが男性よりも強いと言われているので、ついつい別腹の誘惑に負けそうになる時があるのでは?俺は男だけどあります。

でも女性の場合は私生活の中でエネルギーを消費する機会が多いため、本能的に甘いモノを積極的に取り入れるように出来ているみたいなのです。

 

本能的な部分なので、これはしょうがないですね。

 

ダイエットをするには「偽の欲求」に気づくこと

ダイエットをするときには、この別腹が最大の敵となります。キー!

 

なので、自分が別腹で何か食べたくなった時は、

「慌てるな、これは偽物の欲求だ」

と、自分に言い聞かせることも大切だということですね。

 

無理やり胃の中にスペースが作られている訳なので、そんな状態で物を食べてもカロリーが増えるだけです…。

それでも欲求が収まらない場合は?

食欲の失せる画像をネットで検索してみるのもオススメですよ。

 

あとは、父親の靴下を1組貰い、それを袋の中に保存して、

お腹がすいた時にその靴下の匂いを嗅いで食欲を防ぐ…。

そんな感じでダイエットに成功した人もいるそうです。考えただけでもきついわ!

 

ともあれ、まずは偽の欲求に気づくこと。

そしてその欲求を抑える手段を考えておくことがダイエットのポイントなんですかね!

(でも靴下だけは勘弁して)

別腹の正体まとめ

今回の話をまとめると、

 

・別腹は無理やり作られた胃の中のスペース

・脳内にオレキシンが分泌されることにより、無駄なスペースが作られる

・まずは偽の欲求に気づくことが大事

 

okこんな感じになります。

ついつい「別腹」を作り出している人は、普段から意識してみましょう。

さて、アイス買ってきてるし食べるかな。

オレキシンが悪い、オレキシンが。